叙情豊かな音色で聴衆魅了　福島市で初の「ふくしまブラスフェスタ」

福島市などの吹奏楽団が集う音楽の祭典「第１回ふくしまブラスフェスタ」は２３日、市内のふくしん夢の音楽堂（市音楽堂）で開かれ、迫力のあるステージが繰り広げられた。
実行委員会の主催で、音楽の力で福島を盛り上げようと初めて企画した。福島商業高、福島ウインドアンサンブル、アンサンブル奏、福島交響吹奏楽団「ギルド」、梁川交響吹奏楽団、Ｂｒａｓｓｔａｒ
Ａｃａｄｅｍｉｅ
Ｆｕｋｕｓｈｉｍａ、フィール・ウインド・オーケストラ、吹奏楽連盟県北支部「アカデミーズ」の８団体による総勢２９０人が出演した。
オープニングは、福島市が創設した第２回古関裕而作曲コンクール１位の「恋初める茉莉花」を福島商業高、アンサンブル奏、アカデミーズが合同演奏。希望をテーマにした曲にふさわしく、叙情豊かな音色を響かせ、聴衆を魅了した。