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福島県郡山市の中学3年生を対象にした文学賞「第64回久米賞・百合子賞」の授賞式は23日、市内のビッグアイ7階市民交流プラザで行われた。正賞に輝いた男子対象の久米賞小説部門の川崎緑也さん(郡山ザベリオ)、女子対象の百合子賞小説部門の鎌田澪さん(郡山五)らをたたえた。
佐久間悠治実行委員長があいさつし、受賞者に表彰状などを手渡した。早崎保夫市教育長、新田泰尋市中学校長会長、橋本裕市PTA連合会長が祝辞を述べた。溝井勇審査員長が講評した。
表彰に先立ち、福島県郡山市出身のライトノベル作家四季大雅さんが「どうすれば面白い小説が書けるか?」と題して講演した。
郡山青年会議所(JC)などでつくる実行委員会の主催。小説、詩の両部門に、久米賞29点、百合子賞52点の応募があった。(郡山版)

