危険な現場で命救う 酸欠事故で救助活動 消防職員6人が初の表彰 相馬地方広域市町村圏組合(福島県南相馬市)

  • [エリア] 相馬市 南相馬市
危険な現場で命救う 酸欠事故で救助活動 消防職員6人が初の表彰 相馬地方広域市町村圏組合(福島県南相馬市)

福島のニュース


福島県の相馬地方広域市町村圏組合職員表彰式は21日、南相馬市原町区の相馬地方広域消防本部で開かれた。相馬市での酸欠事故で救助活動に当たった青田健消防本部主任主査兼警防係長ら6人をたたえた。同組合によると、救助活動の功績で職員が表彰されるのは初めて。
表彰を受けたのは事故発生時、南相馬消防署員だった青田健消防本部警防係長、福島雄飛南相馬消防署主査、川上浩平新地分署主事、谷地哉耶南相馬消防署主事と、相馬消防署員だった草野隆洸相馬消防署副主任主査、青田陸南相馬消防署主事。
事故は4月15日、相馬市山上で発生した。午後8時30分ごろ、農業用パイプライン内で溶接作業をしていた作業員4人が一酸化炭素中毒のような症状になったと通報があった。相馬消防署員2人がパイプラインに入り、状況を確認。現場指揮本部に情報提供を行い、南相馬消防署員4人が進入口から約500メートル地点の要救助者を救出した。
管理者の門馬和夫南相馬市長が青田健消防本部警防係長ら6人に表彰状を手渡し、「危険を顧みず職務を遂行していただき、地域住民を代表して感謝する」とたたえた。(相双版)