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福島市内の阿武隈川支川で相次ぐ熊の目撃を受け、国土交通省福島河川国道事務所は26日、同市佐原の荒川河川敷で熊を引き寄せる樹木や下草を除去した。熊の早期発見と移動範囲縮小につなげる。
市内のあづま公園橋付近の荒川左岸上流で、熊の通り道となり得る下草を取り払った。同事務所は年内をめどに荒川を含む約7万平方メートルで作業を完了させるとしている。河川管理課の猪股格課長は「関係機関と連携して引き続き、熊対策に取り組む」と話した。
下草除去に合わせ、福島商工会議所はドローンを活用した熊対策の実技を行った。赤外線カメラを搭載したドローンを飛ばし、上空から熊を見つける方法を紹介した。大槻博太副会頭(大槻電設工業)は「住民の安心安全を守る策として実用化につなげたい」と語った。

