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福島県喜多方市でラーメン製造・販売を手がける河京は全国製麺協同組合連合会主催の「第4回ラーメンコンペティション日本2025」の国産小麦100%部門で「日本ラーメン協会賞」に輝いた。
「国産小麦100%」と「国産小麦70%以上使用」の2部門に全国の37社から84点の応募があった。河京は小麦「夏黄金」を使った商品開発に取り組んでおり、宮城県産夏黄金を100%使用して試作した喜多方ラーメンを出品した。麺の水分量を調整し、かみごたえと香ばしい小麦の風味がある夏黄金の特徴を最大限に生かした。
今後、一般発売に向けて改良を重ね、将来的には喜多方産の夏黄金を使った商品の発売を目指している。佐藤健太郎社長は「喜多方産の夏黄金を使った麺で再度出品し、より良い賞を目指したい」と語った。

