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福島県相馬市産の米で造られた純米吟醸酒夢そうまの「初しぼり2026」が完成し、27日に販売が始まった。
市内八幡地区で栽培した県オリジナル酒造好適米「夢の香」を使い、二本松市の人気酒造が醸造している。今年の出来は芳醇な味わい、フルーティーな香りに仕上がった。奥深く複雑な味も楽しめる。300本限定で、市内の酒販店などで販売している。価格は720ミリリットル入りで税込み2310円。
同日、相馬地酒推進協議会が市内の音屋ホールで発表会を開いた。約80人が出席した。協議会長の草野清貴相馬商工会議所会頭があいさつした。人気酒造の遊佐勇人社長らが商品概要を説明した。杉本智美市議会議長の発声で乾杯に移り、出席者が地酒と料理を堪能した。(相双版)

