若い感性で新ラベル制作 末廣酒造(福島県会津若松市)の若手社員3人が日本酒6本 19日まで予約受け付け

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若い感性で新ラベル制作 末廣酒造(福島県会津若松市)の若手社員3人が日本酒6本 19日まで予約受け付け

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末廣酒造(福島県会津若松市)は若手社員3人の創意工夫を生かした日本酒のラベルを新たに制作した。1人が生と火入れの2本を担当した。計6本を1月から3月までの銘酒頒布会で購入者に届ける。12月19日まで予約を受け付けている。
入社10年以下の営業部員がラベルを手がけ、若い世代の消費者が手に取りやすい日本酒を作ろうと初めて企画した。
佐藤和哉さんが1月の「きもと純米」、鈴木明日菜さんが2月の「山廃純米」、磯目萌々さんが3月の「吟醸鬼羅」のデザインを担った。きもと純米は干支の午、山廃純米はツバキの花、吟醸鬼羅は同社のロゴマークなどを取り入れた。新城大輝社長は「個性あるラベルが出そろった。今後も若手活躍の場をつくりたい」と語った。
1本720ミリリットルで、価格は計1万500円(税込み)。問い合わせは同社へ。