５日から輪島物産展　福島市のコラッセ　福島商議所が〝恩返し〟開催

福島商工会議所が能登半島地震と記録的豪雨災害の被災地支援として計画していた物産展は１２月５日から７日まで、福島市のコラッセふくしま内の県観光物産館で開かれる。
県観光物産交流協会、輪島商工会議所の協力。石川県輪島市の３社が出店し、伝統工芸品「輪島塗」、水産加工品などを販売する。コラッセふくしま１階で輪島市の特産品が当たる抽選会を催す。
輪島商議所は東日本大震災と東京電力福島第１原発事故発生後、物産展や職員旅行で福島県を支援した経過があり、恩返しの思いを込めた企画となる。福島商議所の渡辺博美会頭は「輪島には魅力的な品がたくさんある。多くの方に楽しんでもらえるイベントになるはずだ」と来場を呼びかけている。
時間は午前９時３０分から午後６時（最終日は午後４時）まで。問い合わせは福島商議所地域振興課へ。