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福島県の相馬双葉漁協は11月29日、相馬市の磯部水産加工施設・直売所で相双沖の魚介類の魅力を伝えるイベント「磯盛」を初開催した。
管内の新地、相馬原釜、磯部、鹿島、請戸の各青壮年部が中心となり、水産業を盛り上げようと企画した。シラス丼やアンコウの唐揚げを振る舞った。ホッキ貝むきやロープワークの体験、漁具や海の生き物の展示などを催した。
「海鮮汁グランプリ」を催し、シラス、アンコウ、ホッキ貝、アオサノリ、カニを使った5種類の汁物を販売した。来場者が好みの海鮮汁を味わい、体を温めた。
特設ステージでは、みなと保育園の5歳児約20人がお遊戯を披露した。そろいの衣装でダンスを発表し、来場者から大きな拍手を受けた。(相双版)

