光り輝く新年へ願い 蒔絵の年賀はがき作り最盛期 福島県会津若松市の関漆器店

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光り輝く新年へ願い 蒔絵の年賀はがき作り最盛期 福島県会津若松市の関漆器店

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福島県会津若松市の関漆器店で、会津漆器に使われる蒔絵を施した年賀はがき作りが最盛期を迎えている。
絵柄は5種類ある。来年の干支「午」にちなんだ作品は、勇ましい騎馬武者が特徴だ。関盛夫社長は「馬のように目的をもって前進すれば、何事も“ウマ”くいく」と力を込める。他に起き上がり小法師や梅の木など、関社長のデザインを受けた女性職人が色ごとに版を重ね、金粉をまいてきらびやかに仕上げている。
1枚770円から990円(いずれも税込み)。同店や福島市の県観光物産館(コラッセふくしま1階)、郡山市のうすい百貨店の他、ネットでも販売する。12年分を集めるなど古くからのファンも多く、同店は飾り用のスタンドも1650円(同)で取り扱っている。
問い合わせは同店へ。