投資名目詐欺で６５０万円被害　福島県郡山市の７０代男性　ネット広告からＬＩＮＥに誘導

郡山北署は２日、福島県郡山市の７０代男性がＳＮＳ型投資詐欺の被害に遭い、現金計６５０万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、男性は７月上旬、インターネットで投資広告をクリックしたところ、ＬＩＮＥ（ライン）に誘導され、投資を勧誘している人物とやりとりを始めた。勧められた投資アプリをインストールし、投資資金名目で指定口座に５０万円を振り込んだ。アプリ上のＡＩ投資で資金が増えたように見えたという。男性は１０月２８日までの間、アプリ上で資金調達した借用金の返済名目で数回にわたり、計６００万円を振り込み、だまし取られた。
口座からの出金費用として相手から約３８０万円を要求され、不審に思った男性が同署に相談した。