「会津ラベル」作れます　只見産米焼酎「ねっか」　５日から販売　福島県会津若松市の植木屋商店　会津コインもＰＲ

福島県会津若松市の植木屋商店は５日から、オリジナルデザインのラベル付きの只見産米米焼酎「ねっか」を販売する。購入者が会津らしいデザインに写真を組み合わせ、その場でラベル貼りまで体験できる。市内に事業所を置くセイコーエプソンとデジタル地域通貨「会津コイン」を手がけるＴＩＳが協力する。売り上げの一部は地域貢献活動に役立てる。
観光客の思い出や、プレゼントとして市民に購入してもらおうと企画した。ラベル制作は植木屋商店でタブレット端末を使って行う。赤べこや鶴ケ城、白虎隊などの五つのテンプレートから好みのデザインを選択し、自身のスマートフォンの写真と組み合わせる。その場でセイコーエプソンのプリンターを使い、印刷できる。
表裏のラベルに、会津コインのマークや地域での取り組みが記されている。会津コインを活用した地域づくりを観光客や市民に周知する狙い。
価格はラベルの制作費も含み１本７２０ミリリットルで２７００円（税込み）。来年１月３０日正午まで体験できる。植木屋商店の営業時間は午前９時３０分から午後７時３０分まで。日曜定休。問い合わせは同店へ。