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福島県独自の農産物安全認証制度「ふくしま県GAP(FGAP)」の認証を受けた白河市の鈴木農場と白河ふるさと農園、塙町のNPO法人ウッドピアはなわへの認証書交付式は3日、白河市の県県南農林事務所で行われた。
鈴木農場と白河ふるさと農園はコメ、ウッドピアはなわはブドウが認証品目。会田充茂所長が鈴木農場の鈴木昭雄代表、白河ふるさと農園の小笠原あつ子さん、ウッドピアはなわの鴨志田義雄理事長に認証書を手渡した。
3人は「安全をアピールして生産に励む」「認証を励みに収穫量を倍増させたい」とそれぞれ意欲を語った。
FGAPは、食品安全や環境保全、放射性物質対策などに配慮して農産物を生産している団体などを県が認証する制度。県県南農林事務所管内での認証取得は29件となった。(県南版)

