地域の魅力伝承へ 伊達崎小の児童が学習成果発表 野菜収穫やオリジナルジェラート開発 福島県桑折町

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地域の魅力伝承へ 伊達崎小の児童が学習成果発表 野菜収穫やオリジナルジェラート開発 福島県桑折町

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福島県桑折町の伊達崎小5年生は、町振興公社の業務や町内の農家との交流を通じて地域の魅力を学んだ。2日、町振興公社が運営するレガーレこおりで発表会を開き、児童が学びの成果を伝えた。
総合的な学習で「行こうよ!美しい伊達崎へ」をテーマに、6月から9月まで野菜作りと収穫を行い、ピザ作りなども体験した。収穫したコメやシャインマスカットの活用も考え、同校隣にあるレストラン「ピザスタ」シェフの指導を受けてオリジナルジェラートの開発にもかかわった。
発表会では、大橋広希さん、斉藤華音さん、石幡瞭さんの3人が登壇した。佐藤浩哉町教育長、石幡正則町振興公社理事長らを前に、大橋さんらは「野菜の収穫やピザ作りを経験し、おいしい農産物あふれる地域の魅力に気付いた。しっかりと伝承していく」などと学習の成果を披露した。
3人は佐藤教育長らにオリジナルジェラートを振る舞い、「甘くておいしい」などの意見に満足そうな表情をみせた。(県北版)