福島のニュース
福島県南相馬市の小高観光協会は6日、同市小高区の小高小校庭で、発光ダイオード(LED)を使った「スカイランタン」を上げるイベントを催した。冬の夜空に幻想的な光景が広がった。
区内の公共施設や事業所、民家などをイルミネーションで飾る「あかりのファンタジーイルミネーション」の体験型企画として、昨年に続いて開催した。昨年の2倍近い、約240人が参加した。
ポリエステル製のランタンにLEDを貼り付け、ヘリウムガスを詰めて浮かせる「スカイランタン」を100基作った。小高小体育館で製作し、思い思いの絵やメッセージを書いた。
校庭に移動し、ひもを付けたランタンを浮かべた。ほのかなオレンジ色の光が夜空に広がると、歓声が上がった。
「あかりのファンタジーイルミネーション」は1月12日まで開催している。(相双版)

