尾瀬国立公園の入山者数、前年比1万6191人増の17万1821人 最多は7月、4万6735人

  • [エリア] 檜枝岐村

福島のニュース


福島、群馬、新潟、栃木4県にまたがる尾瀬国立公園の2025(令和7)年の入山者数は17万1821人で、前年より1万6191人増えた。8日、環境省が発表した。
同省によると、月別入山者数の最多は7月の4万6735人だった。入山口別でみると、群馬県の鳩待口(尾瀬ケ原方面)が9万4954人で最も多く、檜枝岐村の沼山口が2万1168人で続いた。
今年の7、8両月は週末の天候が良く、安定して入山者が訪れたとみられる。環境省などは、利用アクションプランに基づき、首都圏などでPRを強化している。
入山可能な5月から10月にかけ、主な入山口9カ所に赤外線計測器を設置して調査した。霧などの影響で正確に計測できていない期間を考慮して算出した。