版画家長谷川雄一さんの思い出語り合う 福島県会津若松市でしのぶ会

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版画家長谷川雄一さんの思い出語り合う 福島県会津若松市でしのぶ会

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8月に80歳で亡くなった福島県南会津町の版画家長谷川雄一さんをしのぶ会は7日、会津若松市のあゆむCafeで開かれた。
長谷川さんは市内出身で、南会津町に住み、三島町に工房を構えた。木版1枚を彫りながら色を重ねる技法「多色刷り」で評価を得ていた。
しのぶ会には約40人が出席した。発起人代表の目黒章三郎さんが「時間の許す限り、思い出話に花を咲かせたい」とあいさつし、会津美術協会の馬場泰会長らが追悼の言葉を述べた。妻千代子さんら家族が開催に謝辞を述べた。親交のあった出席者は在りし日の長谷川さんを悼み、語り合った。(会津版)