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東京五輪体操競技日本代表として活躍した元体操選手の亀山耕平さんを招いた講演会は5日、福島県郡山市の片平中で開かれた。「言葉の力~言い続けてやり続けると叶うかもしれない~」と題し、言葉が持つ力などについて説いた。
市の東京2020オリンピック・パラリンピックレガシー継承事業の一環。全校生徒や教員、保護者計約90人が受講した。
亀山さんは、なりたい自分を言葉に出し続けていた小、中、高校時代のエピソードを紹介。大学時代、体操競技で世界一を目指す先輩と出会い、初めて五輪に出場する目標ができたと語った。
事実は一つでも解釈の仕方はいくらでもあると強調し、「自分の言葉を丁寧に扱えば、人生をより良くできる」と伝えた。(郡山版)

