福島のニュース
福島県の郡山ユネスコ協会と郡山次世代ユネスコ協会は来年2月末まで、書き損じはがきの回収キャンペーンを繰り広げている。書き間違えるなどして投函(とうかん)されなかったはがきを集め、募金に換え、教育の機会に恵まれない世界の子どもらを支援する。
たった1枚のはがきが、ネパールでは鉛筆7本になるという。尚志高ユネスコ部長の橋本彩加さん(1年)と副部長の国井友輝さん(2年)は「多くの人に協力してほしい」と呼びかけた。
郡山ユネスコ協会の橋本裕事務局長、郡山次世代ユネスコ協会事務局の蜂谷栄美子さん、尚志高ユネスコ部の八取裕子顧問が一緒に訪れた。
送付先は郵便番号963―0201
郡山市大槻町字坦ノ腰2
郡山ユネスコ協会(尚志学園本部内)。問い合わせはメール(fk21.unesco@gmail.com)へ。■20日に募金活動
郡山駅西口など
郡山次世代ユネスコ協会と尚志高ユネスコ部は20日午後1時から同3時まで、郡山市のJR郡山駅西口と市内西ノ内のヨークパークで募金活動を行う。
寄せられた善意は、世界遺産の修復・保全が目的の「世界遺産活動」とアジアの子どもの教育支援となる「世界寺子屋運動」の資金となる。(郡山版)

