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福島市の福島県歴史資料館の収蔵資料展「新公開史料展」は13日、開幕する。江戸時代後期から明治時代までの県北地方の文書や資料約40点を展示し、当時の暮らしを紹介する。
伊達郡藤田村(現国見町)の商家史料「二文字屋文書」から多角的な商売展開が伝わる。同郡小坂村(同)ゆかりの「高原庄一家文書」は、さまざまな商家との取引を観覧できる。
来年4~6月に展開される大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」に先立ち、旅に関する史料を集めた企画展「旅する人、移動する人」も開催する。
来年3月22日まで。観覧無料。時間は午前9時から午後5時まで。毎週月曜日と、12月28日から1月4日は休館。12月20日、2月22日に解説会を開く。問い合わせは同資料館へ。

