台湾若年層誘客へPR 福島県が現地イラストレーター招く 観光リーフレット作成へ

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台湾若年層誘客へPR 福島県が現地イラストレーター招く 観光リーフレット作成へ

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福島県が招いた台湾の人気イラストレーターは9日から12日にかけて、県内のカフェなどを取材した。帰国後、若者層を対象にした福島県の観光リーフレットを作成し、チャーター便の活用などを促してもらう。
参加したのは台湾在住のイラストレーターWHOSMiNG(フースミン)さんと雑誌編集者の2人。チャーター便で福島空港に9日に到着し、12日までに福島県のいわき、郡山、喜多方、福島、白河の各市などの観光スポットや人気カフェを巡った。
12日午前には白河市の南湖公園にあるカフェ「SHOZO
SHIRAKAWA」を訪問。店長の本間知大さん(41)にインタビューし、紙コップに本間さんの似顔絵を描いた。南湖公園内の散策も楽しんだ。フースミンさんは「県内は生活のリズムがゆっくり流れていて気に入った。雪も見られて満足」と語った。
リーフレットにはフースミンさんによる県内のイラスト約10点を掲載し、1000部作成する。リーフレットを持参しカフェなどの店を訪れた人にオリジナルステッカーを配り、福島県への誘客につなげる。