オリジナルパン食べてみて 町の特産品使用、3種類 福島県・猪苗代支援学校高等部が開発 15日に町内で販売会

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オリジナルパン食べてみて 町の特産品使用、3種類 福島県・猪苗代支援学校高等部が開発 15日に町内で販売会

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福島県猪苗代町の猪苗代支援学校高等部が開発していたオリジナルパンが完成した。町特産品などを使った3種類で、15日に町内で販売会を開く。
高等部19人が町内のパン屋「ドモンパン」と連携して取り組んだ。磐梯山をイメージし、そばの実などを使った「ばんだい山パン」(税込み830円)をはじめ、「2色エピ」(同350円)、「エビ塩パン」(同250円)をつくった。
ばんだい山パンの中には、あんこが入り、サクサクのクッキー生地も味わえる。2色エピは生徒が考案した万能調味料「うまくてごめんな山菜」を混ぜたジャーマンポテトなどを使った。エビ塩パンの生地には猪苗代湖で採れたカワエビが練り込まれ、エビの味わいを楽しめる。
12日に校内で発表会が開かれた。3年の星野茉莉亜さんは「おいしい商品ができあがった。多くの人に食べてほしい」とアピールした。
販売会は15日午前11時から、町内のヨークベニマル猪苗代店、リオン・ドール猪苗代店、河京ラーメン館猪苗代店で開く。ドモンパンで曜日限定販売も今後、予定している。(会津版)