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福島県産業資源循環協会副会長を務める郡山市の古川力夫さん（アクテック会長）は１２日、市環境基金に５００万円を寄付した。
古川さんは同協会郡山方部地域協議会長を務め、長年にわたって猪苗代湖の環境保全活動に取り組んでいる。猪苗代湖が７月にラムサール条約湿地に登録されたのを機に、環境施策の一層の推進に役立ててもらおうと寄付した。
寄付受納式は市役所で行われた。古川さんが椎根健雄市長に目録を手渡し、感謝状を受けた。古川さんは「もっときれいな猪苗代湖にしていただきたい」と話した。椎根市長は「郡山市の環境施策のために使わせていただく」と多額の寄付に感謝した。
古川さんは２０２１（令和３）年に環境大臣表彰（循環型社会形成推進功労）、２０２４年秋の叙勲で旭日単光章（環境衛生功労）を受けている。（郡山版）