福島のニュース
福島市の荒川流域で育てた酒造好適米「福乃香」と荒川の伏流水で醸した純米吟醸「あらかわ」の新酒発表会は13日、福島市のウェディングエルティで開かれ、関係者が完成を祝った。
約90人が出席。協議会の油井健治会長が「今年も淡麗でおいしく仕上がった」とあいさつした。馬場雄基市長らが祝辞を述べた。油井会長らが鏡開きを行い、吉井田地区自治振興協議会の片平純会長の発声で乾杯した。
酒造りは荒川桜づつみ酒造り協議会が企画し、今年で7年目。市内の金水晶酒造が醸造した。同市出身の阿部智明氏が代表取締役CEOを務める情報セキュリティコンサルティングサービス業「SaCuRa
Knowledge
Factory
(サクラナレッジファクトリー)」(東京都)が今回から活動に携わった。
新酒は生酒と一回火入れの2種類あり、価格は各720ミリリットルで2450円(税込み)。市内のコラッセふくしま内にある県観光物産館などで販売している。

