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福島県いわき市を中心にスーパーなどを展開するマルトは１２日、小売店のチラシ・特売情報アプリ「トクバイ」のユーザー投票で選ばれる「くふうトクバイおいしいもの総選挙２０２５」、食品業界の持続可能な取り組みを表彰する農水省の「ＦＯＯＤ
ＳＨＩＦＴセレクション２０２５」に計５商品が入賞したと発表した。
総選挙スイーツ部門で入賞したのは「さつまチーズベイク」。楢葉町産のサツマイモをたっぷり使用したベイクドチーズケーキで、磐城桜が丘高生と共同開発した。
セレクションには「常磐もの目光の南蛮漬け」「国産豚の大粒肉焼売」「相馬産大豆使用のいなり寿司」「店内手作りおにぎり又兵衛酒干ししまほっけ」の４品が入賞した。いずれも地産地消または国産農林水産物の消費拡大に寄与する農林水産物・加工食品等の産品部門での入賞だった。
いわき市のマルトＳＣ平尼子店で報告会を実施した。マルト商事の安島大司商品本部常務取締役本部長が「地元の食材のおいしさを認めていただき、大変うれしい」とあいさつ。各商品の担当者が受賞商品について説明した。（いわき版）