福島県勢の船引女子７位入賞、船引男子は１４位　滋賀県で全国中学校駅伝

第３３回全国中学校駅伝は１４日、滋賀県野洲市の県希望が丘文化公園で行われ、福島県勢は２年連続出場の女子船引が４３分１３秒で７位入賞を果たした。アベック出場した男子船引は５９分１５秒で１４位だった。女子は５区間１２キロで、京山（岡山）が４２分７秒で史上３校目の３連覇を果たした。男子は６区間１８キロで、初出場の木瀬（群馬）が５７分１秒で優勝した。
女子船引は１区渡辺莉央が９位、２区白石琴音が６位と流れをつくり、３区の三浦結愛が区間２位の快走で３人を抜き、３位まで押し上げた。４区箭内さくらが５位、５区下重璃乃が７位と粘ってフィニッシュ。初出場だった昨年の９位から順位を上げ、悲願の入賞を果たした。
男子船引はエース区間を担った１区三輪奈槻が８位につけ、２区志田知樹が５人を抜いて３位に浮上。続く３区小針政広が一時トップに立つなど先頭集団をけん引し、４位でたすきをつないだ。４区箭内結士が１２位、５区大川原結翔は１０位と我慢の走りを続け、６区角田一太が１４位でフィニッシュした。