「宙飛ぶ宴絆」17日発売 福島市飯野町の地酒 銀河をイメージ、うすにごりの酒に UFO物産館などで購入可

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「宙飛ぶ宴絆」17日発売 福島市飯野町の地酒 銀河をイメージ、うすにごりの酒に UFO物産館などで購入可

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福島市飯野町の地酒「宙飛ぶ宴絆」は17日、UFO物産館などで発売される。15日に同市飯野学習センターで新酒発表会が開かれ、関係者が2年目となる新酒の完成を祝った。
住民有志でつくる飯野まちづくり研究会が商品化を進めてきた。飯野町内で栽培された酒造好適米「夢の香」と宇宙空間に打ち上げた「うつくしま夢酵母」を原料に用い、金水晶(福島市)が醸造した。銀河をイメージし、うすにごりの酒に仕上げた。
新酒発表会には関係者ら約40人が出席した。同研究会の阿曽隆一会長があいさつし、馬場雄基市長が祝辞を述べた。金水晶の斎藤湧生社長が今年の出来を報告した。黒沢仁市議の発声で乾杯し、参加者が今年の味を堪能した。
販売される地酒は生酒で限定800本。720ミリリットル入りで2500円(税込み)。UFO物産館の他、ゑびすやフードセンターや県観光物産館、道の駅ふくしまなどで取り扱う。火入れは来春以降の販売を予定している。問い合わせはUFOふれあい館へ。