福島のニュース 福島県会津若松市上町の山形屋本店で、来年の干支「午」にちなんだ絵ろうそく作りが最盛期を迎えている。高さ約5センチの円柱型と球体型のろうそくに太陽に向かって駆け出す馬を描いた。10代目の薄敬治さん(49)や従業員が、飛躍の年になるよう願いを込めて丁寧に絵付けしている。薄さんは「来年はすべてがウマくいくよう、家に飾ってほしい」と話している。作業は2月上旬まで続き、約千個を仕上げる予定。完成した絵ろうそくは店頭の他、会津地方の土産物店や道の駅で販売している。