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福島県川俣町の新たな土産品として川俣高の生徒が考案したドリップ式のオリジナル焙煎コーヒー「かわこうコーヒー」の販売が始まった。町内の道の駅かわまた銘品館シルクピアで取り扱っている。
川俣高3年の松浦れもんさん、渡辺明日香さん、黒田普さんと佐藤智久教諭が12日、商品を納品した。生徒自ら陳列し、店内の販売スペースに掲示するPOPも製作した。
同校の生徒は地域の魅力を幅広い層にアピールする目的で商業の授業で土産品作りに取り組んできた。コーヒーの歴史や焙煎方法などを洋菓子店のオーナーによる講義で学び、何度も試行錯誤して商品化した。
価格は216円(税込み)。コロンビア産とブラジル産の豆を使った2種類で、1杯分のコーヒーが楽しめる。来春ごろまでの販売を予定している。問い合わせは同道の駅銘品館シルクピアへ。(県北版)

