揚げたての天丼届けたい キッチンカー導入目指しCFに挑戦 福島県いわき市「天政」 来年1月31日まで受付

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揚げたての天丼届けたい キッチンカー導入目指しCFに挑戦 福島県いわき市「天政」 来年1月31日まで受付

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福島県いわき市平童子町にある「お食事どころ天政」は名物の天丼をイベント会場で提供するため、キッチンカーを導入する。購入費の一部をクラウドファンディング(CF)で募っている。店主の根本守さんは「揚げたての天丼を地域の皆さんに届けたい。創業35年目での挑戦を応援してほしい」と協力を呼びかけている。
根本さんは都内の天ぷら店で修業し、1990(平成2)年に店を開いた。知人の誘いで昨年からサッカーJ2いわきFCのホーム戦会場で天丼やもつ煮込みを販売するようになった。いわき市の魚「メヒカリ」の天ぷらをのせた特製の天丼は人気を集め、用意する150~200食が毎回のように完売している。相手チームのサポーターからは「スタジアムグルメで揚げたての天丼を提供するところは他にはない」と喜ばれるという。地域のイベントにも出店している。
手応えを感じる反面、悩みを抱えている。調理器具やガスボンベなどの機材を車に積めきれず、店と会場を何度か往復して運んでいる。ご飯は店で炊いて運搬するため、販売数を増やせない。準備の負担が大きいため、出店の誘いを断ることもあったという。
キッチンカーの導入で運営を効率化し、イベントへの出店を増やしてより多くの人に天丼を届けたいと考えている。協力者への返礼品には店で使える天丼やビールの引換券などを用意している。
目標額は100万円で、受付期間は来年1月31日まで。CFサイト「キャンプファイヤー」や店での手渡しで受け付けている。来店の場合は事前の連絡を求めている。問い合わせは天政へ。(いわき版)