国際アート大学校「会津型」デザインコンペ 田中さん、黒沢さんが最高賞 福島県郡山市

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国際アート大学校「会津型」デザインコンペ 田中さん、黒沢さんが最高賞 福島県郡山市

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福島県郡山市の国際アート&デザイン大学校の学生49人は、6月から開催されたデザインコンペで喜多方市の染め型紙「会津型」の紋柄を利用したシールと封筒を手がけた。受賞作品は今後、喜多方市の山中煎餅本舗で商品の包装として使用される。同校で表彰式が行われた。
郡山市で創業し、企業向けの制服販売などを行うユニフォームネット(東京都)、喜多方市、山中煎餅本舗、同校の産官学連携事業。1年生はシール、2、3年生は封筒のデザインを考案した。審査の結果、最高賞の喜多方市長賞にシールは田中瑠羽さん、封筒は黒沢侑愛さん(2年)の作品が輝いた。
表彰式では、ユニフォームネットの荒川広志社長らがあいさつし、受賞者に表彰状を手渡した。喜多方市文化課の木幡江里子さんや山中煎餅本舗の渡部ひとみさんがオンラインで参加し、講評した。
田中さんは歴史がある会津型と近代のデザインを組み合わせようと、紋柄の配置を工夫したという。「幅広い世代に手に取ってほしい」と話した。黒沢さんは、煎餅が連想できる六角形や丸、稲の紋柄を使用。「明るい色に仕上げたので、子どもに興味を持ってもらいたい」と語った。
山中煎餅本舗で使われるのは、シールの受賞作品全3点と封筒の最優秀賞作品1点。最優秀賞以外の受賞者は次の通り。
◇シール▽優秀賞=好川文菜、菅野姫里
◇封筒▽優秀賞=菅野楓(2年)後藤水輝(3年)(郡山版)