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詐欺被害を未然に防いだとして福島県の郡山北署は23日、郡山信用金庫八山田支店の大河原正雅支店長代理と安田祐介主任に署長感謝状を贈った。
同署などによると10日、60代男性が同支店の窓口を訪れ「息子に資金援助をするため110万円のローンを組みたい」と申し出た。対応した安田主任が息子の口座番号を尋ねたが、男性は把握していない様子だったため、確認するよう依頼。12日午後0時30分に再び来店する約束をした。
12日午前11時ごろ、男性が同支店の窓口を訪れた。予定時間より大幅に早い来店だったため、安田主任は男性が焦っているように感じたという。その上、必要事項を用紙に記入する際に誤りが多く、男性の挙動に違和感を覚えた。不審に思った安田主任が大河原支店長代理につないだ。
大河原支店長代理が聞き取りを行うと、男性は婚活サイトに金を支払うのが本当の目的だったと明かした。男性は金を払えばマッチングが成立し、振り込んだ金は戻ってくるなどと説明。大河原支店長代理が詐欺を疑い、同署に通報した。
贈呈式は同署で行われ、鈴木順一署長が2人に感謝状を手渡した。大河原支店長代理は「今後も詐欺被害に注意して業務に当たる」、安田主任は「被害を防げてよかった」と語った。(郡山版)

