福島のニュース
第104回全国高校サッカー選手権大会第5日は4日、浦和駒場スタジアム(さいたま市)とUvanceとどろきスタジアムbyFujitsu(川崎市)で準々決勝が行われ、福島県代表の尚志(郡山市)は帝京長岡(新潟県代表)に1―0で競り勝ち、準決勝に進んだ。3位となった2018(平成30)年度の第97回大会以来、7年ぶり3度目の4強入りを果たした。準決勝は10日に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行われ、尚志は午後0時5分から神村学園(鹿児島県代表)と対戦する。
パスサッカーを強みとするチーム同士の激突となった。前半は相手を上回る6本のシュートを放つなど尚志が優位に試合を進めたが、帝京長岡の守備を崩し切れず、0―0のまま後半を迎えた。攻め込まれる場面も出てきた尚志だったが、主将のDF西村圭人(3年)を中心とした堅守がさえ、逆にカウンターで相手ゴールに迫り続けた。
決定機を迎えたのは後半21分。MF田上真大(同)がボールを奪うと、素早くFW根木翔大(同)がドリブルで駆け上がった。ラストパスを受けたFW臼井蒼悟(同)が冷静にゴールを決め、先制した。その後も相手の反撃を許さず、リードを守り切った。
5年連続16度目の出場となった尚志は強豪が集うブロックを勝ち上がってきた。1回戦で高松商(香川県代表)を6―0で完封して勢いに乗ると、2回戦の山梨学院(山梨県代表)を2―1で下した。3回戦は神戸弘陵(兵庫県代表)と1―0の接戦を繰り広げた。後半追加タイムの1点が決勝点となった。準決勝で戦う神村学園は昨夏の全国高校総体(インターハイ)の準決勝で尚志を破り、その後優勝している。

