福島のニュース
福島県内で2025(令和7)年に目撃された熊の件数は1977件で、前年に比べ1345件増加した。これまで過去最多だった2023年の687件の約2・9倍に上っている。人身被害は21件24人で、前年比14件17人増だった。県警本部が5日までにまとめた。
昨年の目撃件数を月別で見ると、10月が556件(前年比541件増)と最多で、11月は491件(同477件増)だった。例年は目撃件数が少ないとされる10、11の両月で全体の半数を占めた。方部別では会津地方が1027件(前年比696件増)で最も多く、中通り863件(同596件増)、浜通り87件(同53件増)と続いた。
県内では1月に入っても熊が目撃されている。県警本部地域企画課は夜間の徒歩での外出を控えることや戸締まりの徹底、音を立てて見守りを実施するなど冬期間も熊の出没に警戒するよう求めている。
県は15日まで会津地方と中通りにツキノワグマ出没警報、浜通りに同注意報を発令している。

