古墳時代の出土品展示 「発掘された日本列島」地域展 底部穿孔壺など 福島・郡山市歴史情報博物館

  • [エリア] 大玉村 郡山市 須賀川市
古墳時代の出土品展示 「発掘された日本列島」地域展 底部穿孔壺など 福島・郡山市歴史情報博物館

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福島県の郡山市歴史情報博物館で6日開幕した巡回展「発掘された日本列島2025」に併せ、地域展「郡山盆地の前期古墳」は市内の蔭山工務店大安場史跡パーク(大安場史跡公園)で開かれている。古代の人々の交流の広がりや郷土の先人の営みを知ることができる。
大玉村から須賀川市にかけての郡山盆地一帯を取り上げ、古墳時代草創期を中心とした約50点の出土品を展示している。
大安場史跡公園にある大安場1号墳は東北地方最大級の前方後方墳で、出土資料などから那須地域との関連が指摘されている。同古墳の底部穿孔壺と、下侍塚古墳(栃木県大田原市)の二重口辺壺を並べて展示し、二つの壺の共通点や違いを見比べることができる。
東丸山遺跡(郡山市)で見つかった鉛製装身具は東日本では珍しい出土品という。2センチほどの大きさで、穴が一つ開いている。
高木遺跡(須賀川市)の台付甕は南関東地域の影響がみられ、当時の地域間の交流をうかがわせる。東北地方で初めて埴輪列が確認された団子山古墳(須賀川市)から出土した円筒埴輪なども展示されている。
巡回展「発掘された日本列島2025」、地域展「郡山盆地の前期古墳」ともに2月22日まで。【観覧ガイド】
◇郡山市歴史情報博物館▽時間=午前9時30分~午後5時▽観覧料=一般800円、高校生・大学生・65歳以上500円、中学生以下無料▽休館日=月曜日(1月12日は開館、同13日は休館)、1月30日
◇大安場史跡公園▽時間=午前9時~午後5時▽観覧料=無料▽休館日=月曜日(1月12日は開館、同13日は休館)(郡山版)