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福島県内の優れた起業家をたたえる「ふくしまベンチャーアワード2025」の最終選考会は8日、福島市の民報ビルで開かれ、最優秀賞の知事賞にRESTA(リスタ)=須賀川市=の松川力也社長が選ばれた。
ファイナリスト9人がビジネスプランを披露し、審査員が熱意や社会性、斬新さなどを評価した。松川社長は14歳の時に脳内出血で左半身にまひが残った。自身の経験を基に、障害者目線を生かした就労支援プラットフォームを開発した。在宅支援とITを組み合わせ、就職に必要なビジネススキルをオンラインで学べる。地域格差の解決や地方の雇用創出、障害者の社会復帰支援に取り組み、地域経済の活性化を目指すと発表した。
表彰式では小貫薫県商工労働部長が松川社長に賞状と賞金20万円の目録を贈った。松川社長は「事業を通し、福島の人の良さや心の温かさを感じている。多くの人が社会で活躍できる機会を創出したい」と思いを語った。
審査委員長を務めた西会津町最高デジタル責任者(CDO)の藤井靖史さんが講評した。協賛企業による企業賞の表彰を行った。松川社長はラトナ賞、福島民友新聞社賞も受けた。
アワードは県の主催で13回目。県内外から43件の応募があった。知事賞以外の受賞者は次の通り。
◇優秀賞▽増山達也賞=大出大輔(南相馬・ASTRO
GATE社長)▽東邦銀行賞、栗林利紗公認会計士事務所賞=斎藤祐子(福島・マザーソリューション社長)▽福島民報社賞=下川大輝(楢葉・AILE代表)
◇特別賞▽PR
TIMES賞、県政150周年記念賞=滝井和篤(会津若松・ReNewStyle社長)▽HRM総合事務所賞、インビジョン賞=佐藤邦人(福島・合同会社アドベント代表社員)▽テレビユー福島賞=谷口豪樹(川俣・smile
farm社長)▽福島放送賞、オーディエンス賞=加藤公一郎(福島・KAJUAN社長)▽グロウイングクラウド賞=渡辺拓美(郡山・OPEN
FACTORY
KORIYAMA実行委員長)

