初めての「鰻」食べてみて 未就学児に無料で提供 食文化を次世代に 福島県会津若松市の老舗「えびや」

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初めての「鰻」食べてみて 未就学児に無料で提供 食文化を次世代に 福島県会津若松市の老舗「えびや」

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未来の「鰻ファン」を増やしたい―。福島県会津若松市の老舗「鰻のえびや」は、若い世代に鰻の魅力を知ってもらおうと、未就学児向けの食事の無料サービスを始めた。女将の金坂富巳子さんは「お子さまの初めての鰻を食べる機会にしていただき、気軽に何度でも来店してもらえたらうれしい」と呼びかけている。
サービスは「未来うなぎプロジェクト」と銘打つ。鰻店の利用者は年齢層が高い傾向にあり、同店は若者の利用の少なさを課題にとらえている。鰻の食文化を次世代につないでいくためには新たなファン層の獲得が必要として発案した。幼い時から鰻を食べるきっかけをつくることで、魅力の普及につなげる。
サービスでは、会津産有機米コシヒカリに、鰻の脂のうま味が溶け込んだ「秘伝のうなぎタレご飯」や、鰻の蒲焼き入りの茶わん蒸し、日替わりのみそ汁、デザートが付く。サービスの利用には、来店時に合言葉の「未来うなぎプロジェクト、応援しています!!」を店員に伝えるのが条件。金坂さんは「鰻は日本が誇る食文化。プロジェクトを全国規模で広げ、業界の盛り上げにつなげたい」と意気込む。
営業時間は午前11時から午後2時30分(ラストオーダー午後1時30分)、午後5時から午後9時(ラストオーダー午後8時)まで。問い合わせは同店へ。