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京都市で昨年12月に開催された男子第76回全国高校駅伝競走大会で、福島県勢男子初の優勝を成し遂げた学法石川高男子陸上競技部への福島民報スポーツ大賞贈呈式は9日、石川町の同校で行われた。
福島民報社の芳見弘一社長が代表の末田唯久海選手(3年)に表彰状を手渡した。スポーツ大賞は2004(平成16)年創設。国内外の主要な大会で活躍した選手や指導者が対象で、団体が受賞するのは初めて。
贈呈式には1区を走った増子陽太選手(3年)=鏡石町出身=ら登録メンバー10人が参加した。福島民報社の芳見弘一社長が「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から15年目を迎える。皆さんが成し遂げた完全優勝でのたすきリレーは、復興の道を歩む福島県に多くの勇気と感動を与えてくれた」とたたえた。
5区を走った末田唯久海選手(3年)が代表して「この結果を励みに、それぞれの目標に向かって競技力向上に努めたい」とあいさつ。森涼校長は「まだ興奮の余韻が冷めない。選手たちを誇りに思う。新たな目標に進む彼らをしっかりサポートしていきたい」と述べた。
会場にはレースの模様を伝える福島民報の紙面を基としたパネルも飾られ、選手が談笑しながら当時を振り返ったり、写真を撮ったりしていた。

