災害時トイレトラック派遣で協定締結 福島県広野町と助けあいジャパン

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災害時トイレトラック派遣で協定締結 福島県広野町と助けあいジャパン

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福島県広野町と一般社団法人助けあいジャパン(静岡県)は16日、「災害時におけるトイレトラック派遣協力に関する協定」を締結した。町が導入した「防災用トイレトラック」を有事の際に被災地で活用する。
協定により、町は同法人を通じて各自治体が被災自治体へとトイレトラックを派遣する「災害派遣トイレネットワーク」に加盟する。大規模災害に備えた町の安心・安全なトイレ環境の確保に加えて、有事の際には各地の避難生活を支える。
町役場で締結式を行い、小松和真町長と法人の石川淳哉共同代表理事が協定書を交わした。小松町長は「東日本大震災の教訓を次世代へとつなぐ。復興を支援してもらった各地でぜひ使ってもらいたい」と話した。石川共同代表理事は「責任をもって全国へ届ける」と話し、加盟に感謝した。
同日、町役場でトイレトラックのお披露目式を行った。トラックは中型トラックの荷台に5部屋の洋式トイレを設けている。このうち1部屋は乗降装置が付き、車椅子でも利用できる。ミカンや日の出、町の地図などが描かれており、広野をPRしながら各地の支援にあたる。
導入に向け、ふるさと納税型クラウドファンディングを実施した。お披露目には寄付に賛同した町内の企業や町民らが集まってトラックの使い方などを確認していた。(相双版)