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福島県内の小中学生らから福島県をテーマに詞と曲を募った「第1回作詞・作曲人材育成プロジェクト」の発表コンサートは18日午後2時から、福島市のふくしん夢の音楽堂(市音楽堂)で開かれる。17日に同所で関係者が交流し、作品や制作について意見交換した。
「芸術文化による福島まち造り実行委員会」の主催。作詞・作曲者、選考委員、指揮者ら約30人が参加し、制作で意識したことや審査で感じたことを語り合った。作品の中にはモモを「シャリシャリ」食べるなど特徴的な擬音語を使っている詞があり「硬いモモを食べる福島の子どもならではの表現」と地域性が指摘された。
作詞部門で入選した市川佳奈さん(福島大付属小3年)は「それぞれの立場の話を聞き、音楽の輪が広がった気がした。自分の詞がどんな曲になっているか、少し緊張するが楽しみ」と声を弾ませた。
コンサートは入選した10作品を歌手がピアノ伴奏、市ゆかりのプロ奏者でつくる「古関裕而のまち『ふくしまチェンバー・オーケストラ』」の弦楽5部・打楽器の演奏で披露する。実行委員会の三浦尚之委員長は「郷土愛ある子どもたちの作品が初めて音楽になる瞬間を、ぜひ聴いてもらいたい」と呼びかけている。
チケットは全席自由で、一般2千円、学生千円。演奏に先立ち、前飯舘村長の菅野典雄さんが基調講演する。問い合わせは市音楽堂へ。

