福島のニュース
福島県サッカー協会は18日、郡山市のビッグパレットふくしまでフットボールカンファレンスを開き、日本サッカー協会(JFA)の殿堂に入った日本女子代表「なでしこジャパン」元監督で福島市出身の高倉麻子さん(57)を表彰した。
高倉さんは青田由広会長から記念品の盾を受け、「福島でサッカーを始め、育てていただいた」と感謝した。高校生の躍動や三浦知良選手のJ3福島ユナイテッドFC入団に触れ、「福島県のサッカーの話題が熱い今、みんなでチャレンジしていきたい」と語った。
高倉さんと元JFAナショナルトレセンコーチ女子担当チーフの大野真さんが「日本女子サッカーの歴史と未来について」をテーマにトークショーを行った。
高倉さんは練習内容の良さが必ず勝利につながるとは限らず、自問自答を繰り返した日々を振り返った。チームプレーを日本の強みに挙げ、「もう一段上がるため、力を持った選手を私たちがどのように輩出していくかが課題」と話した。大野さんは人格が優れる選手の育成を大切にしてきた思いを語った。
JFAナショナルトレセンコーチ東北・北海道担当の山橋貴史さんが「育成年代の指導者に求めること」と題して講演した。
県内の小中高校やスポ少の指導者ら約200人が参加した。青田会長が全国高校サッカー選手権で3位に入った尚志の活躍などを語り、「県のレベルが上がっている。競技をする、見る、支える環境をつくっていく」とあいさつした。

