福島のニュース
ミラノ・コルティナ冬季五輪の代表入りが確実となったフリースタイルスキー・男子モーグルの西沢岳人(26)=チームリステル、北塩原村出身=は18日、取材に応じ、「6位以内を目指す。しっかり結果を出したい」と強い決意を示した。■小1から夢見た扉開く
モーグルを始めた裏磐梯小1年時から「五輪」を目標にしていた。約20年、夢見ていた扉が開く。「守りに入らず、かっこよく滑る。ワクワクしている」と闘志を燃やす。
五輪を見据え、今季はエア(空中技)の難易度を上げた。失敗を恐れ、ワールドカップ(W杯)で封印してきたコーク1080(軸をずらした3回転)を勝負どころで使う。第1エアで高さのあるフルツイスト(伸身後方1回宙返り1回ひねり)とともに決まれば、上位を狙える。
会津学鳳高3年時に日本代表に選出されるなど、将来を嘱望されながら結果が出ない時期が続いた。2季前のW杯は予選敗退の連続で、一時は日本代表から漏れた。「引退」が頭をよぎる中、国内選考会で勝ち上がり、はい上がってきた。■多くの支援に恩返し誓う
ミラノ・コルティナ冬季五輪の会場は昨季のW杯で自己最高の8位に入るなど、相性がいい。得意とする急斜面で「滑るイメージはできている」と言い切る。今回の五輪から1対1で滑るデュアルモーグルも実施種目となる。「自分の力を全て出し切る。これまでの多くの支援に結果で恩返しする」と誓った。
会津学鳳高、早大卒。裏磐梯小1年時にチームリステルのジュニアチームに加わり、本格的にモーグルを始めた。夏場はリステルスキーファンタジアのウオータージャンプ場、冬場は北塩原村のENリゾート
グランデコスノーリゾートのモーグルコースなどで練習している。

