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南会津地方広域消防本部の消防職員意見発表会は15日、福島県南会津町の消防本部で開かれた。「炎よりアツい火災予防を」と題し、乾燥や強風注意報が発令された場合、内容をメールで一斉配信するシステムを確立するよう提案した渡部亜柊消防士(22)=伊南出張所=が最優秀賞に選ばれた。
渡部消防士は昨年2月に岩手県大船渡市で発生した大規模な林野火災などを例に、強風で被害が拡大する危険があると呼びかけた。メールの他、たき火や火入れの際のチェックリストの配布や注意報発令時に防災無線で警報音を流してアナウンスするよう提案し、「地域全体で予防に取り組む」と述べた。
発表したのは20代の若手職員6人。山内大暉消防士(21)=只見出張所=は「住宅用火災警報器本当に作動しますか」を発表し、優秀賞に選ばれた。五十嵐航大消防士長(29)=本署2部=は「火消しの願いは火事場なし」で努力賞だった。
川島敬章南会津町教育長、高橋稔雄消防長らが審査員を務めた。
渡部消防士は2月18日に福島市で開かれる県大会に出場する。(会津版)

