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全国の高校生が育てた牛の肉質などを競う「和牛甲子園」の枝肉評価部門で、福島県会津坂下町の会津農林高が優良賞に輝いた。東北勢で唯一の入賞となった。
大会は15、16の両日に都内で開かれた。全国44校が去勢牛と雌牛合わせて68頭を出品し、枝肉の品質の良さを競った。優良賞は最優秀賞、優秀賞に次ぐ賞で、会津農林高を含め3校が選ばれた。
会津農林高は生産科学科の3年生6人が2年生の時から飼育してきた2頭を出品し、去勢牛「陽士」が受賞した。肉質は目標としていた最高ランクの「A5のBMS12番」。枝肉重量は580キロで、ロース芯面積や脂肪のバランスの良さなどが評価された。
通常の餌にサトウキビやビールの搾りかすを混ぜて与えてきた。生徒代表の小林煌さん(18)は「高品質の和牛を安定生産するために会農流の飼育方法を後輩に受け継ぎたい」と意気込んだ。
入賞した和牛は2月14、15の両日、コープあいづ全店で販売する。

