【2026ふくしま衆院選】衆院選27日公示 県内4選挙区15人立候補へ 減税や復興策争点

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【2026ふくしま衆院選】衆院選27日公示 県内4選挙区15人立候補へ 減税や復興策争点

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第51回衆院選は27日、公示される。高市早苗首相が掲げる「責任ある積極財政」の是非、自民党と日本維新の会による連立政権への信任を論戦の軸に、2024(令和6)年10月の衆院選以来、1年3カ月ぶりに有権者が審判を下す。消費税減税、政治とカネ問題、衆院議員の定数削減なども争点となり得る。県内では東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興施策も問われる。県内4小選挙区に前職6人、元職1人、新人8人の計15人が立候補を予定している。
2月の衆院選は1990(平成2)年2月18日以来、36年ぶり。真冬の政治決戦となり、2月8日に投開票を迎える。衆院解散翌日の24日から投開票まで16日間は戦後最短。
高市首相は自民、日本維新の会両党の連立与党で過半数獲得を勝敗ラインに設定した。立憲民主、公明両党が結成した新党「中道改革連合」は政界再編を見据え、比較第1党を目指す方針を示している。
県内の立候補予定者は【表】の通り。1区は中道の前職金子恵美氏(60)に、自民の新人西山尚利氏(60)と無所属の新人亀岡偉一氏(37)が挑む。亀岡氏は元自民衆院議員亀岡偉民氏(70)の長男で保守分裂選挙となる公算。
2区は自民の根本拓氏(39)と中道の玄葉光一郎氏(61)の前職2人の争いを軸に共産党の新人丸本由美子氏(63)、参政党の新人大山里幸子氏(52)、無所属の新人遠藤雄大氏(41)が絡む。昨年7月の参院選で躍進した参政が県内で唯一候補者を擁立しており、保守層や無党派層の動向が注目される。
3区は中道の前職小熊慎司氏(57)と自民の元職上杉謙太郎氏(50)が前回衆院選に続き、再び激突する。無所属の新人金山屯氏(85)も参戦する。
4区は自民の前職坂本竜太郎氏(45)と中道の前職斎藤裕喜氏(46)、国民民主党の新人山口洋太氏(35)、共産党の新人熊谷智氏(46)の4人による争い。中道と国民民主が競合し、労働組合の支持動向などが焦点となる。
前回は県内4小選挙区で立民が3勝(1、2、3区)、自民が1勝(4区)だった。
共同通信の26日時点の集計では、小選挙区289、比例代表176の計465議席に対し、与野党11党や無所属の候補ら1270人超が立候補を予定している。■比例東北
本県在住単独候補2人予定
本県在住の比例東北の単独候補では、自民党の元職菅家一郎氏(70)=会津若松市在住=、社民党の新人遠藤芳孝氏(77)=郡山市在住=の2人が立候補を予定している。【県内4小選挙区の立候補予定者】(26日現在)◆1区西山
尚利
60
自民
新金子
恵美
60
中道
前(4)亀岡
偉一
37
無所
新◆2区根本


39
自民
前(1)玄葉光一郎
61
中道
前(11)丸本由美子
63
共産
新大山里幸子
52
参政
新遠藤
雄大
41
無所
新◆3区上杉謙太郎
50
自民
元(2)小熊
慎司
57
中道
前(5)金山


85
無所
新◆4区坂本竜太郎
45
自民
前(1)斎藤
裕喜
46
中道
前(1)山口
洋太
35
国民
新熊谷


46
共産
新【本県在住の比例東北立候補予定者】菅家
一郎
70
自民
元(4)遠藤
芳孝
77
社民
新※敬称略。衆院勢力順。左から氏名、年齢、所属政党の順。前は前職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数