福島のニュース
福島県は26日、男子第76回全国高校駅伝競走大会で県勢初の優勝を成し遂げた学法石川高男子陸上競技部に知事表彰(優良体育団体)を贈った。
表彰式が県庁で行われ、出走した増子陽太、栗村凌、佐藤柊斗、末田唯久海、保芦摩比呂(いずれも3年)、若田大尚、美沢央佑(いずれも1年)の7選手、松田和宏監督、森涼校長が出席した。内堀雅雄知事が末田選手に表彰状、増子選手に賞賜金を手渡し、「一本のたすきをつないで堂々と走り抜ける姿に多くの感動と勇気を頂いた」と激励した。
末田選手は「このような賞を頂けて光栄。この経験を生かして頑張っていきたい」と話した。これまでの日本選手最高記録を大幅に更新して1区区間賞を獲得した増子選手は「中学生の時に初めて都大路を見て、学法石川の先輩に憧れた。自分たちの走りは子どもたちをはじめ多くの人に影響を与えられたと思う」と述べ、「大学入学を機に福島を離れるが、また賞を頂けるよう陸上生活を頑張っていきたい」と意気込んだ。
就任17年目にして悲願の頂点を手にした松田監督は大会後の反響の大きさを振り返り、チームをけん引してきた3年生に向けて「大学でも活躍して福島県をアピールしてほしい」とエールを送った。
学法石川高男子陸上競技部は昨年12月21日に京都市で行われた大会で1区から一度も首位を譲ることなく、日本高校新記録と大会新記録を樹立して初優勝した。福島民報社は偉業をたたえ、団体では初めてとなる福島民報スポーツ大賞を贈呈した。

