教育交流へ台北市と覚書 福島・郡山市が全国の市町村で初

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教育交流へ台北市と覚書 福島・郡山市が全国の市町村で初

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福島県郡山市は30日、全国の市町村で初めて台湾の台北市政府教育局と教育交流協力に関する覚書を締結した。国際的な視野を持つ人材の育成に向け、教育旅行などを通じた相互交流の拡大につなげる。
締結式は郡山市役所で行われた。同市の椎根健雄市長、早崎保夫市教育長、台北市政府教育局の鄧進權副局長が覚書に署名した。
鄧副局長は覚書に基づき、①郡山市を教育旅行先に選んだ教育機関に対し、加点条件を設ける②郡山市が台北市で相互交流に関する説明会を開く場合、無償で運営に協力する③学校長らによる郡山市への視察団の派遣を積極的に検討する―の各交流促進策を示した。鄧副局長は「椎根市長の理念は国際交流教育を促進する台北市と一致する」と両市の交流拡大に期待を寄せた。
椎根市長は「教育や文化、スポーツなどの相互交流を広げ、地域活性化につなげたい」と述べ、早崎教育長は「両市の子どもたちの交流を通じ、新たな価値の創出に期待したい」と語った。
台北市は台湾の政治、経済、文化の中心地で、市政府教育局は市内の教育機関を統括している。郡山市は2024(令和6)年度から、台湾各地の児童と交流を続けている。