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戦国時代の相馬義胤と伊達政宗を描いた紙芝居を上演する「ふくしま絵おと芝居」は1月31日、福島県南相馬市原町区のサンライフ南相馬で催された。
相双歴史文化保存会の主催。同会はこれまで相馬地方の歴史や民話を基にした紙芝居を制作し、音楽と組み合わせた「絵おと芝居」として上演を続けている。今回は同じ時代を生きた相馬義胤と伊達政宗を取り上げた。
相馬家と伊達家は姻戚関係にあったが、戦国時代は伊達家の内紛が元で対立するようになった。奥州の覇権を求める政宗に対して、義胤は一歩も引かず屈することがなかった。
ライバル関係ありながらも、互いに戦国武将の誇りと力を認め合った2人の生きざまを、原町絵本と童話の会メンバーが紙芝居で演じた。
これまでに制作した「さとばたけのかっぱ」「小鶴明神」の紙芝居も披露した。上演に続いて原町民謡愛好会が、相馬地方の民謡を披露した。
会場には地元をはじめ、伊達地方からも観客が詰めかけた。両地方のつながりの歴史に思いをはせた。(相双版)

