福島県内インフル再び警報レベル入り 今季2度目、過去10年で初 「B型」が主流に

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インフルエンザが福島県内で再び猛威をふるっている。今年第5週(1月26日~2月1日)に県内48カ所の急性呼吸器感染症定点医療機関から県に報告された患者数は1585人で、1機関当たり33・02人と警報レベルの30人を超えた。今冬の県内は昨年11月に警報入りした後、今年1月8日に解除されたが再流行しつつある。県は流行の主流が昨年末のA型からB型に移ったとみている。同じシーズンに2度、警報レベルとなるのは過去10年間で初めて。
定点医療機関からの報告患者数は前週(1月19日~25日)と比べて841人増加。保健所別の1機関当たり患者数はいわき市が51・56人で最も多く、県北が45・75人、会津が41・00人でいずれも警報レベルを上回った。このほか、相双26・00人、郡山市25・89人、福島市25・43人、県中24・40人、南会津17・50人、県南15・33人といずれも注意報レベルに達している。
県内79の学校施設で休校や学年閉鎖、学級閉鎖の措置が取られている。
前回の警報発令時は報告された患者の約9割をA型が占めていたが、今回はB型が約9割となった。
県は感染拡大防止のため、手洗いの徹底やマスクの着用を呼び掛けている。体調不良時の登校や出勤は控えるよう促している。