福島のニュース
政治や経済、地域活性化など幅広い分野の専門家を講師に招く福島政経懇話会の例会は9日、300回の節目を迎え、記念例会として福島市の民報ビルで開かれた。小説・ドラマ「下町ロケット」のモデルとされる植松電機(北海道赤平市)の植松努社長が「思うは招く」をテーマに講演し、「常識」にとらわれず夢に向かって進む大切さを語った。
ロボットが発達した現代で求められるのは「普通」とされることを疑う人だとし、他者との違いを利点と捉える必要性を強調。失敗は無駄ではなく、どうすれば駄目になるのかというデータを集められる機会になるとした上で、「知りたい、やってみたい、という思いにブレーキをかけないでほしい」と促した。
自らの夢を「人々の自信と可能性が奪われない社会をつくること」とした。他の人から目標を聞いた場合には「こうしてみたら」など実現を後押しする一言をかけてあげるよう呼びかけた。
福島政経懇話会は1968(昭和43)年に福島県内各界のリーダーの研修、交流のための組織として福島民報社の提唱で発足した。

